東京在住の映像作家・木村文昭の札幌初になる特集上映! 女性からの愛に飢える作者と、50代後半にして歌手になる夢を追う母親の、 奇妙な関係を記録したセルフドキュメンタリーのシリーズは、 映像作家や芸術映画マニアの間では"お母さん三部作"と呼ばれ伝説となっている。 木村文昭のパーソナルな視点を通して、現代人の生き方、人と人の関係を再考する。 なにより、優しいアート、自分を安全圏に置いたアーティストばかりが評価される札幌で、 アートとはなにか、我々自身の「生」とはなにかを問う、渾身の70分! |
|
詳細
2012年1月28日(土) 会場:salon cojica 札幌市中央区北3条東2丁目中西ビル1階 TEL:011-522-7660 主催:木村文昭上映会実行委員会 企画:南 俊輔 協力:salon cojica 予約・お問い合わせ:kimurajyouei@gmail.com 上映時間 :1回目15:00〜/2回目17:30〜/3回目20:00〜 <各回上映後、作家によるトーク有り!> 入場料:800円(ワンドリンク付き)ご予約の方は100円引き ※各回30分前開場。 ※ご予約は上映の前日までメールにて対応いたします 。 ▲ |
|
作家(自筆)プロフィール
▲ |
上映プログラム |
|
![]() |
ホームへ帰る/18分/2000/8mmフィルム
漠然とした不安を抱え込み、女性に踏まれ罵られ 鞭打たれた作者が母親のもとに駆け込み甘えようとする物語。 ナンセンスなセルフドキュメンタリーが作りたかった。 |
![]() |
胸いっぱいの愛を/22分/2002/video
母親が家を出ると知り、実家へ帰った作者を母親は自転車で海まで行こうと誘う。 たどり着いた海で息子は母親の決意を聞く。 木村流ロードムービー。 <予告編へ> |
![]() |
わざわざ下北沢/28分/2005/video
母親がギャンブルに狂った夫を捨て、自主制作したCDを抱え、 東京で一人暮らしをしている息子の風呂なし5万2千円の部屋に転がりこんできた。 やっかいな母親との共同制作を撮ったドキュメンタリー。 <予告編へ> |